
カテゴリー:整備日誌
Pレンジから抜けないと言う事はおそらくストップランプスイッチかロックソレノイドの不具合ではないかと考え点検を始めるとそうではなさそう。
ファイネスを開き配線図を確認すると意外と複雑な回路になっている事がわかった。
シフトロックソレノイドにブレーキを踏んでも電圧が掛からない為シフトロックリレーの接点を直結するとPレンジは解除出来る為ソレノイドは問題なし。
リレーのコイル側のアースを直にアースすると解除が出来る為アース回路に問題ありと判断。
点検を進めるとアース側にシフトロックスイッチが付いており、接点の抵抗を測ると4kΩ程あった為シフトロックスイッチの不良と判断し部品の交換を行った所、無事に正常になった事が確認出来たので納車させていただきました。
会長
技術の最先端を求めて!社名を考えました。お客様や同業者からも称賛される会社を夢見ています、現在まだまだですけれど・・・。