クラウン 異音

カテゴリー:整備日誌

今回は、 クラウン25年式 DAA-AWS210 

異音がするとの事で入庫

 担当メカニック長野清志

コキっ コキっ音
試運転で確認すると不定期に右リヤ辺りから異音の確認ができる。後部座席に座ったりトランクに入って確認するも特定出来ず
異音はどのタイミングで鳴るか分かりにくかったが何度か走行しているうちにコツが分かった。
加速、減速時になりやすい。リヤサスペンション辺りが怪しいのではと思い足回りを点検するとサスペンションメンバーやショック辺りに一部おかしな所がありました。ゴムホースを利用しサウンドスコープの原理で何本か差し込んで確認するとある一本のホースから異音が確認できた。
クォーターパネルとタイヤハウスの合わせ面から聞こえる。隙間を広げる様にかましものを入れると音が止まった。

 

クォーターパネルとタイヤハウスの合わせ面に不具合が出ている。
自社での修理は不可能だった為後日、協力会社さんの鈑金やさんで修理する事になり無事に異音も消え納車されました。

笠井 利昭

部門/役職

会長

コメント

技術の最先端を求めて!社名を考えました。お客様や同業者からも称賛される会社を夢見ています、現在まだまだですけれど・・・。