自己満足の世界

カテゴリー:KBほっと通信

車の運転中、狭い道での譲り合い。
ありがとうの意味を込めて“手”をぱっとあげたりします。

免許取得から早6年、このすれ違いのありがとうの合図に
私は未だになれないでいます。

というのも、例えばすれ違った人が明らかに私よりも年上な場合。
片手で終わらす Hi! Thank you 風な 挨拶は少々上からではないか・・・
きっと車ではなく、普通に歩いてたら、道を譲ってもらっても
あの様な挨拶の仕方はなかなかしないんじゃないか・・・

などと、考えてしまうのです。(考えすぎ?)

車社会の中で、このような合図は年上年下関係なしに暗黙の了解なのでしょう。
私もうっすら気づいてはいるんです。

ただ、私のここまでの挨拶の仕方は、
“手” を上げるではなく、
軽い“会釈”でした。

どーも・・という感じで。

ただ頭を運転中に下げるのはちょっと危険です。
ましてや道を譲ってもらうのだからそう大きな道路でもなく。
しっかり前をみてハンドルを握って集中してないと!

そこで私のあみ出した挨拶の仕方は、
“会釈”はするけれども、視線は前を見て運転に集中するというものです。

決して、会釈をしたからといって相手にどうでるの?どうでてくるの?
などと反応をうかがわず、自己満足に徹するのです。(逆に失礼?)

それは、どうですか?私、礼儀正しいんです。
とアピールしてる訳でもなく・・・。
それは、車の中とはいえ、サンキュー風に手をあげれない、私って小心者でしょ?
とアピールしてる訳でもなく・・・。

自己満足の世界。

そんな世界をみなさんはお持ちではないですか?

【幸】

笠井 利昭

部門/役職

会長

コメント

技術の最先端を求めて!社名を考えました。お客様や同業者からも称賛される会社を夢見ています、現在まだまだですけれど・・・。