環境今昔

カテゴリー:KBほっと通信

いなかに帰った時に、久しぶりに町をうろうろしまして。。

製紙業が盛んなところで育ったのですが、

昔は製紙工場からの廃水が垂れ流しだったため、
神聖なる神社の横を流れる小川や池にさえも
製紙カス?(ヘドロ?)が灰色の雪のように積もってました。

石を投げると
そのヘドロにポスッと穴があくのが面白くて
私も子供の頃はよく石を投げ込んで遊んでましたけど。

それがこの間帰った時に見てびっくり。

ヘドロが皆無。
そしてそこに、たくさんの鯉がバシャバシャ泳いでました。

鯉はきれいな環境でなくても棲めるそうですが、
それでもヘドロがなくなって
生き物が棲んでいるのを目の当たりにすると、
なんだか嬉しいです。

よくあるパターンとして、
『昔は自然が豊富だったけど開発が進んで環境が破壊された』
・・・などというお話がありますが、

過ごした年代によっては、
逆もあるんだなと。
今は環境保全、エコ対策が叫ばれているだけに。

そんなことを感じさせられた、我がいなかでした。。。

  【し】

笠井 利昭

部門/役職

会長

コメント

技術の最先端を求めて!社名を考えました。お客様や同業者からも称賛される会社を夢見ています、現在まだまだですけれど・・・。