カテゴリー:KBほっと通信
その日は、仕事にめどをたて、ある物を色塗りしようと
ホームセンターへと行く事になり、広い売り場の中
[カー用品売り場]を探して商品とにらめっこしているときの話です。
そこの売り場の筆塗りペンは半分よりももう一段下の棚にあって、
立ってみるには腰が・・ということで、しゃがんでじっくり「色」を
物色していたところ、一人のおじさんが横へひょろりとやってきた。
そのおじさんは「フライパンの蓋、さっき何処かで見たんやけどなぁ・・・」といい、
「そうですねぇ」といかにもという返答。
その時、話は(さっき見たけどもう忘れてしまって、ワシも歳ととったなぁ。)と
いう話かと思いきや、
次は「鍋の蓋、どこにあるかわからんか?」
「???」+「!!!」+「作業着姿」=自分の姿をみて・・・
「店員さん」だ!
この人は僕の事を店員さんと間違えてるんだと理解できた。
普通、そこで「いいえ、私はここの店員でなくて・・・」と、なるところ、
親切心か、なりきりたかったのか、言えなかったのか「こっちですよ!」と
口と足が勝手に動きだしてしまい、お客さんをちゃんと来ているかチラチラ振り向き、
どこにあるやらと売り場を探しながら先導。
「この辺りに・・」ない。
「じゃあこっちですね~」と少し迷いながらも現着。
すると「おうおう、ここやここやと」お客さんは満足気。こっちは安堵感。
なんとも微妙~な展開に歯がゆい思いはつきモノである。
【み】
会長
技術の最先端を求めて!社名を考えました。お客様や同業者からも称賛される会社を夢見ています、現在まだまだですけれど・・・。