カテゴリー:KBほっと通信
うちの社長の
『今のは聞かなかったことにしたい』ような、数々の“おやじオリジナル”の中に、
たまーに私個人的にツボに入るものが存在します。
たとえば、私が謙遜しすぎて卑屈な物言いになったとき、
すかさず
「そないに卑屈みれんにならいでも」と社長の一言。
(「そんなに卑屈未練にならなくてもいいのに」)
卑屈みれん・・・
その瞬間、
地方のドサ回りでキャバレーのステージに立ち
悲壮感たっぷりに「卑屈みれん」を切々と歌い上げるド演歌歌手(=私)が
脳裏に浮かぶのです。
演歌のタイトルにありがちな、「○○みれん」。
「みれん」のつく唄数々あれど・・・
「卑屈」×「みれん」ですよ!
悲観の2乗。パワーが違うよ「卑屈みれん」!
後ろ向き人生の集大成!
有線から火がつきロングセラー大ヒット!
社長の「卑屈みれん」が出た瞬間
妄想の荒波の中に自ら飛び込んでしまう私にとっては、
どうして「卑屈」になっていたのかなんて、もう・・どうでもよくなってしまうのです。
【し】
(注)社長=笠井利昭会長
会長
技術の最先端を求めて!社名を考えました。お客様や同業者からも称賛される会社を夢見ています、現在まだまだですけれど・・・。