三級整備士の挑戦記録

カテゴリー:整備日誌

明けましておめでとうございます!

今年もこのブログを読んで頂きありがとうございます😊

永田元気です!

題名を変えようと思ってたんですけどなかなか良いのが思いつきませんでした😅

今年は技術的にも知識的にも更なるレベルアップを目指していきたいと思い色々な新しい事にチャレンジしていきますのでどのような投稿になるかも楽しみにしておいて下さい👍

 

そして年明け1番最初に初作業!

遂に来ましたクラッチオーバーホール🚚

よく「クラッチの残量がない」という言葉を聞きませんか?

車に詳しい方なら知ってるかと思いますが実際クラッチのオーバーホールって何してるの?と思う方もいるかもしれません。

主に交換する部品は、クラッチディスク、クラッチカバー、レリーズベアリング、パイロットベアリングですが残量が無くなるというのがこの「クラッチディスク」です。

クラッチディスクとは、動力伝達装置であるクラッチを構成する部品のひとつで、円盤状の部品。プレッシャープレートとフライホイールとの間に設けられており、駆動力を伝達する役割を有している。

先に謝っておきます。作業に集中し過ぎてまともな写真が撮れていません。すいません🙇‍♂️

次にクラッチカバーとは、MT車のクラッチを構成するパーツのひとつで、クラッチディスクやフライホイールを覆うように装着し、エンジンからの動力の伝達と遮断を行います。 クラッチカバーに不具合があると、ギアが入りにくい、クラッチが滑る、クラッチペダルが振動する、クラッチが切れない、「きゅきゅきゅ」という異音、走行できなくなるなどの症状が発生し、エンジン系の警告灯が点灯することがあります。

レリーズベアリングとは、クラッチを切る際に、クラッチ内で押し力の伝達を行っているベアリングのことである。また、エンジンから伝わってきた回転動力をミッションへ伝えたり、反対に遮断したりする役割の補助も行っている。

パイロットベアリングとは、エンジンのフライホイールおよびミッションの滑りを無くす芯だし部にみられる芯だし部にあるベアリングのことを指す。回転抵抗を抑えるなどの効果があります。大きさはレリーズベアリングよりも小さいです。

今回のようにクラッチのオーバーホールを行う際クラッチディスクの残量の低下とパイロットベアリング、レリーズベアリングの経年劣化でのガタ付きで異音がする事も多いです!

というかクラッチ異音の場合ほとんどがレリーズベアリングからの場合が多いです!

今回は3t車のデュトロで初めてのクラッチオーバーホールだったので先輩メカの横に付かせてもらい作業させて頂きました😁

最後に組み付けた所をチェックしてもらいクラッチの作動なども確認済みで作業完了です😁

正直ここに書ききれてない無いところもありますが今回はこの辺で勘弁してください😅

マニュアル車にお乗りの方クラッチの事などで異音や異変を感じられたら是非整備技研にお越し下さい🙇‍♂️

笠井 利昭

部門/役職

会長

コメント

技術の最先端を求めて!社名を考えました。お客様や同業者からも称賛される会社を夢見ています、現在まだまだですけれど・・・。