ベンツ エンジンチェックランプ

カテゴリー:整備日誌

エンジンのチェックランプが点灯したとの事で入庫しました。                  

フォルトコードを確認すると

信号が、無くなってしまう感じのフォルトコードが入力されていました。データを診る限り異常な数値を示していません。

一度消去し、試運転を繰り返すものの、再び入力しませんでした。

一旦様子見で出庫しましたが、一週間後、再度チェックランプが点灯して入庫しました。

もう一度フォルトコードを確認すると、消去してから50キロ走行したところで違うフォルトコードになっていました。差圧センサが怪しいが診る限り正常。どうしたものかと、

差圧センサにドライヤーで熱を加えて行くと、差圧のデータがどんどん低くなっていき、そのうち機械的故障のフォルトコードが入力されました。

これらの経緯より、差圧センサを交換し100キロ程試運転をしましたがフォルトコードが入力されませんでしたので、車両を納車させていただきました。

それから1か月程になりますが、今のところ問題無くお乗りになられていますので、完治しているものと思われます。

笠井 利昭

部門/役職

会長

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技術の最先端を求めて!社名を考えました。お客様や同業者からも称賛される会社を夢見ています、現在まだまだですけれど・・・。