車両火災?

カテゴリー:整備日誌

エンジン内部で、焼き付きをひきおこし

 

シリンダーブロックをつきやぶっていました。

(いわゆる 脚が出てるといわれる状態)

まーここまでは

たまにみかけるお話ですが、

ここからが本題っ!

破損したシリンダーブロックの破片とセルモータのB端子が

燃えるような熱いkiss♡

配線その他もろもろと燃え尽きていました。

近所には燃料タンクもいてましたので、

大惨事にならなくてよかった!

 

 

ここからが大変っ!

消耗品以外の部品は、ほぼ欠品!

なぬっ?

配線が手に入らないだって?

 

とりあえず中古エンジンを発注!

ありがたい事に損傷のひどかった配線がついてきていました。

これでセルモータへいくプラス電源線と、メインケーブルの一部補修、

仮装部位の配線の修繕、あと問題なのがクラッチパイプの穴あきです。

こちらも部品が手に入らない!

ということで、修理です。

(修理したクラッチパイプ)

車検作業も同時に行い、試運転を入念に行い

無事納車となりました。

ちなみに、廃棄するのに重すぎるのでエンジンをばらしました。

クランクシャフト焼き付き

シリンダー引っ搔き傷

ピストン  コンロッドとの付け根で破損

 

 

笠井 利昭

部門/役職

会長

コメント

技術の最先端を求めて!社名を考えました。お客様や同業者からも称賛される会社を夢見ています、現在まだまだですけれど・・・。