カテゴリー:整備日誌
こんにちは😃
いつも読んで頂きありがとうございます🙇♂️
今回は初作業シリーズということでタイミングベルト交換です。
そもそもタイミングベルトとは?
タイミングベルトはゴムで出来ており、切れたり伸びたりするとエンジンの調子が悪くなったり、最悪エンジンが壊れてしまいます。
タイミングベルトはエンジン内部にあり、クランクシャフトとカムシャフトを結んでいます。エンジンが規則的な回転運動を続けるためにはなくてはならない重要な部品です。
重要な役割を担うエンジン内部で、カバーが付いていることが一般的なので、自分で状態を確認することは、まずできません。
一般的には10万キロを超えた車や年式の古いお車ではこのタイミングベルトの交換をオススメしています。
では、タイミングベルトの仕組みとは?
エンジンの構成部品であるタイミングベルトはエンジンの動力をクランクシャフトからカムシャフトに伝えています。そしてカムシャフトを回転させて弁であるバルブなどを規則的に動かしているのです。この動作をスムーズに連動させるための重要な役割を担っているのがタイミングベルトなのです。
回転による動力が、バルブ開閉のタイミングをとっていることから「タイミングベルト」と名づけられました。
つまりエンジンを正常に動かす為にはこの作業でのミスは許されません。😅
今回は、先輩メカに付いてもらいながら作業させて頂きました!
カバーを外すとタイミングベルトが見えました😄
しかしこのカバーを外すまでが結構大変でエンジンマウントを外すのにも時間がかかってしまい付属部品やボルトも多い為一個一個分る様に仕分けしたりと手間がかかります!
テンショナーや今回はウォーターポンプなども交換しました。
タイミングベルトは適当に付けてしまうとエンジンが壊れたてしまう可能性が高いのでしっかりと位置を合わせてチェックしてもらいOK🙆♂️
カバーも付けクランクプーリーを増し締めしOK🙆♂️
最後にエンジンを掛けて異音や違和感は無かったので作業完了です!(ここまで来るのにめちゃくちゃチェックしてもらってます😅)
タイミングベルトは切れてしまったりすると本当にエンジンが壊れてしまうのでもし少しでも気になるお客様がいれば是非整備技研へお越し下さい😁
会長
技術の最先端を求めて!社名を考えました。お客様や同業者からも称賛される会社を夢見ています、現在まだまだですけれど・・・。