この会社でやっていけると思ったきっかけ

カテゴリー:KBほっと通信

この会社に雇われる前は、とある技術職で、
一日黙々と作業を行なっていても支障ない職場。
それは口下手な私にとって最適な環境ではあったのですが、
ワケあってそこをやめ、愛媛の田舎から大都会大阪に出てきました。

事務員の仕事すらやったことないのに
いきなりこの、生き馬の目を抜くなにわの地でやっていけるのか・・・と
不安でいっぱいの私。
そんな私がこの会社に来て「ここならやっていける・・・かも」と思ったきっかけ。
それは何かと申しますと、しょうゆと電話コードでした。

1)しょうゆ
お昼に社員が食事をとる場所に用意する、しょうゆ差し・・・
のはずが、1リットルサイズのペットボトルをどんと置き!
希望量の5倍ぐらいのしょうゆがどちゃっとかかっても、気にしない気にしない?
塩分たっぷり取らないとね・・・・って、ここは飯場(はんば)か。
この豪快さ、すごすぎる。。。

2)電話機コード
各電話機の、受話器と本体をつなぐコード。
今でこそ、この電話機コード、
古くなっても当初のネジネジ状態を保ったままの形態安定ですが(これも技術の進歩だなぁ)
以前のコードは、このネジネジが不規則なネジネジを呼び、変にからまっていしまいがち。
時々そのからまりを解いてやる必要がありました。
それが、全く解かれずにネジネジの団子になっている・・・のに、叱られない。
このゆるさ、ほっとする。。。

実は以前の職場で、受付にある電話機コードのネジネジのからまりを放置していることがきっかけで
女子従業員全員集合の上30分説教を受けたことがあったもので・・・。(連帯責任)

その環境が、自分の物差しを上回るような細かい目盛りの場合、むむっと緊張が走るものですが、
自分の物差しで対応できる、という環境ではのびのび行動できるものです。

ちなみにしょうゆは、いくらなんでもと思い、ほどなくして「しょうゆ差し」方式に切り替えました。
電話機コードはからまりにくいものに改良されているので問題なし!

ということで、今も私はこの会社でとりあえず、やっていけています。

   【し】

笠井 利昭

部門/役職

会長

コメント

技術の最先端を求めて!社名を考えました。お客様や同業者からも称賛される会社を夢見ています、現在まだまだですけれど・・・。